カフェインは寝不足を引き起こす理由

カフェインを取ると何故眠くならないのか

 

カフェインを摂取すると眠気がなくなるとよく聞きますね。

 

なぜカフェインを摂取すると人は眠くなくなり寝不足の原因になるのでしょうか。

 

人間は起きている時は、脳の神経が興奮している状態です。

 

脳の神経が興奮状態だと眠くなることもなく目が冴えた状態になりますが

 

逆に眠気が出てきた時の脳の状態というは脳自体の活動を休息さえる為、体を休ませようと眠りを誘発する為の指令を出すのですが
これにはアデノシンという物質が関与しています。

 

※参考文献引用 http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/kokoronomirai/kokoro_vol.9_2-13.pdf

 

人間の活動エネルギー源はアデノシン三リン酸なのですが、このアデノシン三リン酸が分解されるとアデノシンが発生します。

 

人間が活動を繰り返す限りアデノシンは発生を続け、アデノシンが一定量を超えると人は眠気を、感じる仕組みになっています。

 

眠気を感じさせるアデノシンと脳を興奮させる作用があるカフェインの関係性

 

アデノシンを受容する場所で人間の体の頭の中にアデノシン受容体というのがあり、このアデノシン受容体でアデノシン自体の分泌量を管理しているのですが

 

アデノシンとカフェインの成分が似通っている部分があり人間の脳は、カフェインをアデノシンと間違えて受容してしまいます。

 

人間の頭の中がアデノシンと間違えてカフェインを受容すると、脳を興奮させる物質が、動き回るようになります。

 

つまりカフェインを摂取すると、脳を興奮させる物質が自由になり眠気がなくなってしまうのですが、これは誰の体の中でもほぼ同じなのでカフェインの作用は誰にでも起こる事です。

 

コーヒーにはカフェインがおよそ100ミリグラム含まれていて、そのカフェインは胃や腸から吸収されます。

 

口から入ってきたカフェインのほとんどは、45分くらいで体に全て吸収されます。

 

吸収されたカフェインが血液中に回るのは1時間から2時間後です。

 

血液に回ったカフェインを体が分解するまでには4時間ほど時間がかかるので、4時間くらいは眠くならないです。

 

眠る前にカフェインを摂取するのは良くないと聞きますが、こういった理由からきちんと眠るためには、夕食を摂る時間くらいからカフェインの摂取は控えた方が良いという事です。

 

 

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