夜全く眠れない・・寝つきのためにホットミルク!・・は本当なのか?

 

全く眠れない夜、何か対策を打ちたい、と思ったときに、出てくる方法の1つが「ホットミルクを飲むこと」ですね。

 

しかし、この話はどういう根拠があるのでしょう?そして本当なのでしょうか?!

 

牛乳にはトリプトファンが入っている!

 

牛乳の主成分がたんぱく質、というのは、皆さんご存知だと思いますが、たんぱく質の中でも必須アミノ酸であるトリプトファンが入っているため、睡眠に良い!とされているんです。

 

トリプトファンは、脳の働きを、穏やかにリラックスした気分にさせるセロトニンというホルモンを作り出すのに欠かせません。

 

そしてこのセロトニンが「睡眠のためのホルモン」と呼ばれるメラトニンを作り出すため「牛乳」は眠りに良い、とされているのです。

 

 

トリプトファンはあくまでアミノ酸

 

しかし、この理屈自体は合っているのですが・・トリプトファンがセロトニンになり、メラトニンになるには、それなりの時間がかかります。

 

つまり「寝つき」という即効性に、あまり関係はないのです。

 

もし、即効性があれば、もっと入眠用サプリとして派手に売られていることでしょう。

 

ちなみに、セロトニンは多くの不眠を伴う精神疾患などの薬に使われています。

 

ただし、腸で取り込まれたセロトニンが脳に作用することはありません。つまりトリプトファンの多い牛乳を飲むと「眠りやすい体が作れる」ということなんです。

 

あったかいんだから〜〜
・・という理由で、牛乳に寝つきの作用は、あまりないのですが、普段から眠りやすい体質を作るのには、大変有効です。ちなみに、寝る前に食べるといいものとして、バナナもあげられますが、バナナにはトリプトファンの吸収を助けるビタミンB6が入っています。

 

牛乳と一緒に食べることにより、眠りやすい体質は出来ます。

 

また満腹で寝てしまうと、寝ている最中に腸が働くことになるため、やめた方がいいのですが、かといって空腹の場合、今度はストレスが溜まります。また空腹=低血糖状態だと寝つきが悪くなります。

 

空腹を回避するために、消化がよく、体が温まり腹持ちのいい、ホットミルクを飲むのは効果的です。

 

ホットミルク+バナナ少々で 寝る前の空腹を解決するのは良い選択といえるでしょう。

 

結論から言いますと、眠りの邪魔をしないベストな飲み物がホットミルクということになりそうです。

 

牛乳は、胃腸の負担や肥満を防ぐため、脂肪量の少ないものにしておきましょう。

 

 

それでも夜全く眠れない時は休息ドリンクがおすすめです