睡眠薬「ロゼレム」の特徴とその効果について

睡眠薬「ロゼレム」の効果とは?

睡眠薬「ロゼレム」の特徴とその効果について

 

 

夜全く眠れないで悩んでいる時に処方される睡眠薬の大半は「寝られない焦り、不安」がより不眠を招くようなパターンを解消するものが、殆どです。

 

従って、睡眠薬には鎮静効果があるものが多く、効き目はあるのですが、健忘、ふらつき、などの副作用が出ることもあり、薬に依存しやすくもなります。

 

最近、このように脳を無理やり寝かせるのではなく、脳に体内時計を意識させ、眠りやすくするタイプのロゼレムという睡眠薬が出てきました。

 

体内時計は、夜寝る時にはメラトニンを作り、眠気が来て眠る、朝、陽ざしを浴びると、メラトニンの生成を抑制して、すっきり目覚めるというリズムを24時間間隔で刻むようになっています。

 

正確には24時間ではないのですが、規則正しい生活をすることにより、決まった時間におなかがすき、眠くなり、内臓や脳が規則正しく働き、休み、健康を維持しています。

 

逆に体内時計が狂うと、不眠や体のトラブルが増えてきます。

 

ロゼレムはメラトニンに近い物質です。(メラトニンは眠りを誘いますので、入眠改善に使用されます。)つまりロゼラムは夜の脳内メラトニン量を増やすことで、狂った体内時計を元に戻し、睡眠のリズムを作り、不眠を改善する薬です。

 

体内時計を修正するタイプの睡眠薬なので、従来の薬のように、ふらつきなどは殆ど出ませんが、その代り即効性はありません。

 

服用してから2週間程度で、効き始めますが、効き目はよくも悪くも穏やかです。

 

また脳を鎮静化するわけではないので、「不眠恐怖(眠れない恐怖)」が強い場合も向いていませんが、逆に睡眠のリズムが狂っているが、精神的にそこまで支障がない場合は、ロゼレムで気長に改善するのも良いでしょう。

 

副作用が少なく非常に安全性の高い睡眠薬「ロゼラム」ですが、薬ですので肝臓を傷めることはあります。アルコールなどとの併用も注意ポイントになるのでお酒をよく飲まれる方は注意が必要です。