長時間作用がある睡眠薬「ダルメート」についての解説

 

ダルメートは、睡眠薬の中でも効き目が出てくるのが30分後、その後8時間から24時間程度、作用時間のピークが続き、65時間辺りまで作用するというかなり長い効き目がある薬です。

 

これで、どうやって生活するのか?とも思いますが、強度の入眠障害の人にとって「寝られない」「途中で起きるかも」というのは、命に関わる恐怖にも思えてしまうものなのです。

 

ですので、そういうことを感じやすい、うつ病など、精神疾患に多く用いられます。

 

こういうタイプの薬〜ダルメートもですが、抗不安、緊張緩和効果があるものが多く、抗うつ剤や精神安定剤など、まず心の健康を取り戻すために、睡眠が何より大事である、というケースに使われることが大半です。

 

またダルメートなど、作用時間の長い薬は、ベンゾジアゼピン系と呼ばれるものが多く、このタイプの薬は、副作用が少なく、不眠恐怖が無い状態で寝ることには優れていますが、ノンレム睡眠の力はあまり強くならないという点があります。

 

普通の人の睡眠と言うのは、寝入りばなにレム睡眠〜いわゆる浅い眠りからスタートし、寝ている間にレム睡眠〜ノンレム睡眠(熟睡)を繰り返し、起き抜けに「よく寝た爽快感」を味わうことが出来るのですが、このリズムにより脳をしっかり休息させているため、爽快感を感じるんです。

 

つまり、ダルメートの場合は、自然の眠りのリズムは作れないのですが、その代わりに長くまとまった睡眠がきちんと取れます。

 

質より量と言う方法で、不眠問題を解決しているんですね。

 

ダルメートのような、長時間作用の薬はやめることが比較的楽なので、極度の不眠に陥り、生活の質が落ち、という悪循環から抜け出す治療薬としては非常に向いている薬です。

 

 

 

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